皆さまこんにちはこんばんはおはようございます^ ^
ローアングルパラダイスの佐治です♪
今回は2年程前に施工させて頂いたお車です! (新旧ランダムな掲載の理由は少し前のブログで説明してあるので探して下さい笑)
んで以前から良くしてもらっている同業施工店のSSK氏もブログ再開^ ^ なんだか嬉しいっす!
気軽でスピード重視なSNSも良いですがゆったり自分のペースで見れたり見返したり出来るブログはやっぱりコアなユーザーさんには愛されてますね^ ^ 僕も尊敬しているディテイラーさんのブログを読み返す事も多々あったりしますね(°▽°)
ではでは今回は赤い車の代名詞?なフェラーリ512TRのディテイリングでございます^ ^
最近のフェラーリさんは様々なカラーリングで楽しくはありますがやはりロッソ系カラーはひと味違うかと(^^)
常連様からのご依頼ですがかなり昔に一回触らして頂いた車両になります。 各部の腐食や塗装劣化のため今回作業の半年程前に各部色々補修されたとか
目の肥えたオーナー様だけに各部補修後のつるし状態では納得いかねー!な感じでキッチリ仕上げといてねっと施工させて頂きました。
先ずは足回りと下回りの洗浄です!

ホイール未施工

ホイール施工後になります。
ホイールもリペイト物でしたが少々塗装が荒い箇所の固着汚れは取れずでしたが普段オーナー様の手の行き届かない部分ですので細部まで出来る限り施工です。

キャリパー&足回り 施工前

足回りキャリパー施工後!

ボディの下地処理洗浄を完了しボディ研磨スタート!
コンディション的には各部補修仕上げ時+何故か全体的に磨かれており研磨キズやサンディングマーク(塗装時のブツ取りや塗装肌を調整する為に施工されるサンドペーパーの傷)がボディ全体に刻まれている感じです。
まぁフェラーリ辺りは現行新車であってもボディ全体に研磨キズやサンディングマークなんて当たり前に有りますんで汗
お国柄?価値観?美観への方向性?の違いが日本とイタリーではかなり有りますね(_ _).。o○

研磨からのジャパンクオリティーに^ ^

ルーフ 1番深いサンディングダメージが追いきれてないケースです。
バフやコンパウンドのマッチングをすっ飛ばしたり環境が整っていないと起きる不良です笑 結局初期研磨からスタートになります…まぁ板金屋さんと磨き屋では求めている着地点が違いますから…と言うのは一昔前の話し…僕の知り合いの板金屋さんは最終工程の研磨にも貪欲にスキルアップに努めています。 かなりの頻度で研磨や研磨環境のアドバイスはさせていただいております。
その代わりに私自身も塗装の構造や工程などなど沢山の知識を共有させて頂いてます^ ^ 塗装を触るお仕事ですので塗装自体の事を最低限知っておくのも色々なアドバンテージになります。

研磨後 バッチリです^ ^

エンブレム周辺もしっかりリカバリーして行きます。

ここはこうあって欲しいクオリティーを具現化!

エンジンフードのルーバー?の研磨は修行です(-.-;)

地道に地道に…

エンジンフードサイド アールとエッジの効いたラインの複合パネル…一瞬も気を抜けない作業が続きます!

グッジョブですね(^^)

リアクォーターも

アップで! 全身こんな感じですのでそれなりに時間は掛かります。

スクラッチダメージの乱反射が無くなり発色じたいの変化が分かるかと^ ^

綺麗です。自画自賛笑

各部の洗浄、研磨、コーティングを終えてフィニッシュです^ ^
保護膜としてはベースにabsolutewax社のセラミックコーティング、トップへ同社のカルナバワックスGRAPHENE Hardwaxをインストール^ ^ 意味のない過剰な施工をせずお車とオーナー様の乗り方や保管環境を踏まえての最善の施工になります!
最近はWAXもワックスなんちゃらコーティングやら天然なんちゃらコーティングと記載される事があります。間違っちゃいないですが僕はその言い回しがどうも好きになれなくて汗
言いたくなる気持ちはなんとなく分かりますが笑…そう言った言い回しをする方はきっとワックスに関してもコーティングに関しても自信を持ってアピール出来ない感じなのでしょうか?んなんでハイブリッドにしちゃえ的な笑
そうであってもユーザーさんに誤解や勘違いをさせる様な言い回しは如何なものかと(-.-;)
上、下ではなくそもそも土俵が違いますよー^ ^

雨天での走行はほぼないとは思いますがウインドウもフルで研磨コーティング済みです♪

定番のスピードライン製純正ホイール、製造からだいぶ経ちますが今見ても洗練されたデザイン(^^) 裏側のコーティング施工法は耐久膜厚重視のスプレー工法レベリング無しにて!

大迫力なリアセクションです。良き光沢出まくりました笑 目が痛い(^^)

ブログにしてしまうとサクッと仕上がってる感じですがお預かり期間は10日間、この1台に付きっきりの作業です笑 ボディ形状も中々ですがサイドフィンやリトラクタブルライト開閉部等々、ウラオモテキワと細部研磨に手間暇掛けてありますよ^ ^

研磨コーティング云々置いといてこの80〜90年代のFerrariの世界観は別格!

過剰なディテイリング無しのスチーム洗浄のみになるエンジン本体ですが現代の車にはない存在感が有りますね(^^)
ハイブリッドや電気化が進むなか最近では6000ccオーバー自然吸気の12気筒フロントエンジンの12チリンドリがフェラーリから発表販売されましたね!
時代的に中々作られないであろう自然吸気の大排気量12気筒エンジン!ホントに貴重、皆んな大好きなはず笑 やっぱり個人的にはミッドシップがたまらない^ ^

オーナー様、だいぶ遅くなったブログ掲載ごめんなさい(-.-;) いつも公開非公開含む貴重なお車を触らせて頂き心から感謝致します(^^)
毎回緊張感とワクワクを感じながらの施工を最大限に楽しみながら触らせて頂いてます。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します^ ^
なんだかんだ月一ペースほどで書けてるブログ^ ^ なんにも告知や宣伝もしてないのに楽しみに見てますよーなんて言ってくれるオーナーさん達もちらほら(^^)
完全に自己満ブログですが自分で読んでも面白いと思えるブログを掲載していければと思いますのでゆる〜く皆様も楽しんで下さいませ♪
ローアングルパラダイス
神奈川県伊勢原市子易350
℡0463-74-6887