こんにちはローアングルパラダイス佐治です!
今回の作業報告は新車登録から約10年のキューブ3になります。
このぐらいの年式になりますとエンジンは元気でもボディがお疲れ模様になってくるのでは^^
ボディのキズは勿論の事、各部品の劣化や固着汚れ、蓄積汚れにポイントを絞ってご紹介して行こうと思います。
アルミホイールとは違い劣化も早く諦めてしまう方もいるホイールキャップ。
光沢も無くくすんだ感じです。
ケミカルで汚れを反応除去後、コンパクトなポリッシャーで軽く研磨すると光沢アップで良い感じに。
タイヤハウスには様々な蓄積汚れが^^;
走れば直ぐに汚れてしまう場所ですしオーナー様にも見えずらい場所ですが、リフレッシュする事で汚れが蓄積するのを遅らせる事が出来ますしオーナー様が日常お手入れしにくい場所だけにしっかりと作業しておくのが最良かと。
下回りにもタールピッチや固着汚れが…オーナー様もチャレンジしたそうですがギブアップ^^;
ダメージに合ったケミカル使用で除去って行きます。
鏡を使ったり這いつくばったりしながらキレイに除去出来ました^ ^。
エンブレム周辺には黒ずみ汚れが!
水が溜まりやすい場所に良く見られる汚れで通常の洗車では取れない汚れですね。
ケミカルが上手く反応してくれず手こずりましたが地道に何度もケミカルを反応させてキレイに。
カウルトップも劣化し白ボケしていましたので復元&コーティングです。
左側→施工後、右側→施工前
だいぶ遅い時間になりましたが細部洗浄~マスキングまで終了しました~^ ^。
コーティング性能のあり得ない謳い文句が蔓延する昨今ですが今現在、当店がコーティングに求めている事は『ボディの代わりにダメージを受け止め、受けたダメージはコーティング皮膜を残しつつ塗装に負担を掛けずシンプルに除去出来るコーティングである事』これ以上でもこれ以下でもありません^ ^
本当の艶や光沢等の美観はコーティング単体での施工で表現、具現化は難しいのでは…それを謳うと結果がとも合わないばかりかお客様に誤解を与えてガッカリさせてしまうことも^^;
そしてコーティング単体がメインになっている今現在ですが当店では今回の様な下地処理や次工程の研磨作業を本当の意味での美観復元と考えメイン作業と捉えております。
コーティングに全てを求めるのでは無く、コーティングはお車をキレイに長期的に美観を維持する為の一つのアイテムです(^^)。
画像や私の拙い文章だけでは伝えきれない事ばかりですがなるべく現場でのリアルを皆様に伝えて行ければと思っております^ ^。
ローアングルパラダイス
神奈川県伊勢原市高森1185-1
℡0463-91-9221
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