皆様こんにちはローアングルパラダイス佐治です(^^)
関東も梅雨に突入しましたね(._.)各地で雨による災害が多発してるみたいですがなるべく被害が少ないと良いですね。
今回はこの時期のマストアイテム…ウインドウコートのご紹介です!
量販店などでも色々なコート剤が販売されていて気軽に施工出来るアイテムですが施工方法を間違えると逆効果なんて事も^^;
我々プロ施工店が使用するコート剤は市販品とは比べ物にならないくらい耐久性や撥水性が有りますが、やはりしっかりとした下地処理が施されていないと100%以上の性能が発揮されません。
この辺りの事も含めてご紹介していきましょ^^
今回のお車は伊勢原市からお越しのM様ヴェロッサです。
ウインドウに関してのダメージと言えば油膜やウロコ等が代表的ですが先ずはウロコの除去です。
この状態になると一般ユーザー様や簡易施工店ではお手上げかと…。
凸状のウロコに水が引っ掛かり撥水、排水性の妨げになるのでキレイに除去しないといくら良いコート剤を施工しても無意味ですね。
今回はフロントガラスとエンジンルームの間のカウルトップも外して施工しました。
カウルトップ際のこの汚れも気になると言えば気になるかな?
(私は凄く気になります)^^
邪魔者が居ないので隅々までスッキリです(笑)
ついでと言う訳では無いのですがカウルトップ自体も劣化しているので復元します。
ボディの復元と同様に当店が得意としている分野です。
左側→施工前 右側→施工後 下地処理のみで、かなり復元出来たのが分かるかと…
何だか偉そうに言ってますが実は、コンビニでも購入出来る、ある物とケミカルで比較的簡単に復元出来ます(笑)
(塗装面同様、劣化が進み過ぎてると復元出来ないケースも有ります)
素材本来の復元が終了したらコーティング!
新品同様ですね☆
本題に戻りサイドウインドウです。
ガッチリ食い付いてますが…。
ゆっくり時間をかけて隅々まで除去っていきます。
フロントガラスも根気強く無撥水状態になるまで。
全てのガラスの下地処理が終了したらウインドウコートしてチェックします。
いいですね~(^^)b
ウインドウコートは雨天時の視界確保や油膜やウロコ付着の軽減、洗車時の拭き取りも楽になるので良いこと尽くしなのですが、お店に施工依頼する時に1つ気を付ける事があります。
それはウロコ汚れの除去の方法です。
1つはや強酸性のケミカルでの除去ですが注意を怠るとガラス自体も一緒にやっつけちゃいます(ガラスが溶ける)^^;
メリットとしては施工者が楽、時間短縮ぐらいかな?
当店でもケースバイケースで使用する場合が有りますが怖いので保々使いません。
もう1つは荒いコンパウドとパワーの有る機械での研磨での除去です。
この施工方法だと機械とコンパウド自体でガラスにキズ等を付けてしまうケースやウロコ自体を焼き付けて除去不可能にしてしまうケースがあります。
メリットは思い付きません(汗)
もう1つは当店でも採用しているコンパウドと専用パッドを使った手作業です。
時間も掛かりますし施工者の負担も大きいですがガラス面の状態を把握しながら作業出来るので安全かつしっかり除去出来ますし、もしもキズ等が入った場合でも最小限に抑えられ直ぐにリカバリー可能です。
まだまだ施工方法は有るかもですが大まかにこの3タイプかと!
それぞれ金額やクオリティー、メリット&デメリットが有るのでオーナー様に合った施工店を探すのが宜しいかと^^
施工前に『施工方法は?』と従業員の方に聞いてみるのが良いと思います♪
皆さん親切に教えてくれますよ(^^)
ローアングルパラダイス
神奈川県伊勢原市高森1185-1
℡0463-91-9221
http://www.lowangleparadise.com/